令和6年度第2回公開シンポジウムを開催しました
2024年12月14日(土)に愛媛県松山市内で「肝炎患者のおかれた状況について考える公開シンポジウム」を開催しました。
参加された方の感想を本人の承諾を得てご紹介します。
参加できる場合は、都度参加させて頂いています。パネルディスカッションにも、自分の体験を挙げさせて頂いていますが、分かり易く、ご意見をご教示して頂き、本当に勉強になります。
献血は個人に来るが、職場の健康診断では会社に来るので、何もかもばれてしまう事はありました。(これは私の本人の事)お話をするとそれが世の中よ、これでみんなあるんよ~と言うお話でした。
改めて、医療者は倫理観をもって対象者の対応をしないといけないと思いました。ありがとうございました。
ロールプレイがとても分かりやすく、当時の雰囲気も分かりやすかったです!患者さんの事例、不安などまだまだ表に出てきていないことがあるのだろうと感じました。毎回新たな発見があり、考えさせられることがあります。この経験を生かして、患者さんが同じ辛い経験を二度と起こさないよう、活動できたらと思います。
数十年前にはなされていなかった治療や仕組み、アプローチ法などの進展のため、少しずつ対象の方々が救われることになったのはよかったとおもいます。これからもこのテーマに関心を持ち、知識の普及に努めるとともに、助産師として教育者としてどう次の世代によい結果を出すかということを考え、活動してゆきたいとおもいます。
大変有意義な「公開シンポジウム」に参加させて頂きました。ありがとうございました。がん教育のように、各学校でこのような機会があれば未来に生きる子ども達も知識の普及、偏見差別も防げると思いました。そのような社会を築いていくことの願いと責任を考えられる貴重な機会を頂きありがとうございました。アニメで紹介されていることも多くの方に紹介させて頂きます。
患者さんの経験を実際にお聞きできる貴重な機会をいただきありがとうございました。つらい思いをされたことをお話しいただけたことに感謝いたします。普段、患者さんからの相談対応をしていますが、今日のお話をしっかりと理解、心に留め、医療従事者として患者さんに寄り添った対応をしていきたいと思います。
以前、有料老人ホームでヘルパーとして働いていた時、その当時80代の女性の入居者がC型とはわかっていて、でも施設ではお風呂を最後にしていたということはなく、席がお隣の方同士での飲み物を共有(あなたこれおいしいから飲んでみて等)することは目の届く範囲ではスタッフが注意をしていました。施設には、内科のドクターが週に一度くらい診察にまわっていらっしゃるくらいで、毎日はナースさんが対応していました。そういう施設をまわるようなドクター(内科医)が、薬を2~3ヶ月飲めばウイルスが消えることを知っていたら、投薬の指示ができるし、ウイルスも排除できると思うのですが。
シンポジウムに参加して、患者としてそれぞれの苦悩に立ち向かってきたこと、医療の進歩など、学ぶことが多くありました。ありがとうございました。
患者さんの生の声を聞けて良かった。
