母はB型慢性肝炎と申告したうえで特養への入所が決まっていましたが、急遽、体調が不良となり入院となりました。 その後、体調が回復してから「肝炎は進行が見られず今まで飲んでいた薬を継続すれば入院治療の必要はない」と入所予定の特養に伝えたところ入所を拒否されました。 交渉の末、なんとか入所しました。しかし、入所当日、特養の医師に顔を合わせてまず「B型肝炎の人を受け入れる施設なんかない」 「進行性の病気だから何度も入院する人は迷惑だ」「別の施設に移るべきだ」と言われました。
介護施設だけでなく、医療従事者ですら分かってないのです。ぜひ啓蒙活動を続けてください。 今回、介護保険課相談室に相談し親身に相談に乗ってもらいました。 行き詰まった時に相談できる窓口があるとありがたいです。
強迫性障害がありとても肝炎が怖いです。
ハンドソープなどに患者さんの唾液が入ってしまっていたとして、それを使用すると感染してしまいますか。
B型肝炎の方と婚約しています。
友達に、「婚約者がB型肝炎であること」を話すことができません。
先日、友達との会話の中で、肝炎に対する差別的な言葉を聞いたからです。
とてもショックでした。
友達が、正しい知識もなく、肝炎について理解しようともしていないことを悲しく思っています。
体に傷が少しあります。滲出液がでてます。
お風呂介助の際、たまに排尿してしまうこともあり。
シャワーをかけている水が介護職の足元にかかっていますが、感染の心配はありますか?
▶研究班員からの回答
体についた傷から出た浸出液には血液成分の一部が含まれる可能性がありますので、素手では触れない方がよいと思います。ただし、こうした傷を洗った水が足に触れてもごく少量のウイルスが足の表面を流れていくだけですので、感染は起こりません(足に傷がある場合は絆創膏で傷口を覆った方がよいです)。
患者さんの尿中にはウイルスは含まれないと考えられますので足に尿がかかっても感染の危険性はありません。
医薬品卸の会社に勤め、昨年宮城県の肝炎医療コーディネーターの資格を取得しました。 取引先である医療機関さんに啓発活動を行いながら、知識習得に努めております。 肝炎の患者さんが直面する差別や偏見について勉強したくこのサイトにたどりつきました。 他のサイトではあまり知ることのできない、患者さんたちのリアルな悩みとそれに対する解説とがわかりやすくまとめられており、とても勉強になりました。また活用させて頂きます。
▶研究班員からの回答
ハンドソープの中で唾液中のウイルスが感染性を保つかどうかは十分にはわかっていません。しかしながら仮に少量のウイルスが手についてもそれをすぐに流水で洗い流すことになりますから、手に大きな傷がなければ感染することはないと考えられます。