肝炎コラム

当研究についてご紹介します。

令和7年度第1回公開シンポジウムを開催しました

2026.01.14

2025年12月6日(土)に山口県下関市内で「肝炎患者のおかれた状況について考える公開シンポジウム」を開催しました。

参加された方の感想を本人の承諾を得てご紹介します。

毎回、興味深く参加させて頂いております。新たな事案の紹介、それに対する貴重な医師からの意⾒、⾮常に参考になります。⾃分も医療に携わる者として職場で⼼掛ける事の⼀つとして、知識を深めたいと思います。

いつも沢⼭の事例の紹介、ありがとうございます。今回は、バラエティーにとんだ⽅が参加されており、いつもよりも、いろいろな⾓度からの話を聞くことができたので、有意義な時間でした。ただ、時間がなかったので、もっともっと医療者である肝炎コーディネーターの⽅などの話をききたかったです。

答えがない問題を扱っていることから、より多くの⽅と議論し、考えることは本当に必要だと思います。今後もたくさんの議論をしていけたらと思いました。

私⾃⾝、自分がB型肝炎は知っていましたが、どうしたらいいのか何もわからず、誰にも相談しないで今まで⽣活をしていました。今回シンポジウムに参加して6件の事例に対しての先⽣⽅のそれぞれの話を聞き、⼤変勉強になりました。参加して良かったです。

今から数年後年、介護施設に⼊所をする時に、B型肝炎と素直に伝えることで⼊所を断られるのではないかという不安があります。様々なケースをご紹介いただき、差別、偏⾒に対して具体的におこなうべき活動のヒントとなりました。ありがとうございました。

寄せられた事例を拝⾒して、とても⾟い気持ちになりました。保育園⼊園拒否の問題、このような小さな⼦が将来に渡り、受ける差別に思いを寄せた時、とても⾟く悲しく思いました。これから⾼齢者も介護施設⼊居時にもおこりえる事例と思いました。

とても勉強になりました。またの活動を期待しています。肝炎患者についての問題点が、あらゆる⽅向から考える必要があると思いました。この様なシンポジウムに参加しなければ知ることがなかったでしょう。私⾃⾝がB型肝炎の感染者ですが、この病気と⻑くつき合っていることで、忘れていることが思い出されました。患者、医者の⽴場での考え⽅について⼤変参考になりました。参加して良かったです。

肝炎患者におかれた状況についてこのテーマのシンポジウムが⼀番⼼の腑に落ちます。このテーマを少し簡便にして、全国の患者さん達に伝われば⼀番良いと思いました。

シンポジウムの「劇」がとてもわかりやすく、素晴らしかった。私はB型肝炎の患者ですが、ずっと⼼の内で疑問に思って感じていたことを表現してもらえたことに感謝しています。この劇での医療者からの回答を聞いて、患者とのギャップを少なからず感じました。

B型肝炎の⼩児、保育所⼊所時の問題事例について 佐賀県の場合は、先⽣⽅の働きかけにより対応が出来たとのことでした。このように全国どこでも適切な対応をしていただき、すべての⼦どもたちが安⼼して暮らすことが出来る社会になることを願います。拠点病院の事業として、⼀般の⽅、肝疾患を専⾨としていない医療従事者にも、正しい知識をもってもらう為に、取り組んでいきたいと思います。

各内容ともに⾮常に参考になりました。ひとつの内容でも答えが有りそうで無い場合が多いので、問題を解決するのは難しいと感じました。

各事例が紹介され、簡単に偏⾒差別の問題といっても、⾃⼰の認識とのギャップ、今までの経験のなさ、知識のなさの問題を、どうやって取り除けば良いのか思い知らされました。こうした患者や家族の声を届けるのも⼤事だなと感じました。きちんと科学的根拠に基づいた話で、安⼼して聴くことが出来ました。

いくつかの事例をあげて検討され、他⼈事ではない事実に考えさせられました。⾃分だったら、このような場⾯の時にどうするだろうかと、少し苦しく思いました。

患者も、もっと勉強して、知識をもつべきだと思いました。勉強しないままで、いろいろと語っても伝わらないと思いました。

実演をまじえた事例紹介はとてもリアルでした。実際の事例を考える上でとても良かったです。パネラーの皆さんの答えは、素直で具体的で良かったです。今後もこの様なシンポジウムは必要と感じます。参加者として医療従事者、⾏政の皆さんが沢⼭参加されることを望みます。

複数の事例について、臨場感のあるライブのやりとりの後、問題のなげかけがあり、各問題への考察を深めるきっかけ、導⼊がとても効果的だとおもいました。具体的な事例とQ&Aが充実していました。先⽣⽅の回答や、患者さんの素直な意⾒を伺えました。とても勉強になり、肝炎コーディネーターとして患者さんの⽀援を⾏うえで役⽴てていきます。

差別・偏⾒の相談事例を聞き、知識普及している中でもまだまだ理解していない⽅がいることで、辛い思いをしている相談者がいることを知りました。正しい知識を周知するための啓発活動の継続及び⼯夫の必要性を実感しました。

HBV予防ワクチン接種の必要性(⼩児〜⾼齢者まで)と知識の説明と確認を⾏っていきたいと思いました。職域への感染に対する知識普及啓発も検討したいと思いました。差別と区別の違いについて理解できました。

今回参加させて頂き、とても良い勉強になりました。貴重な意⾒を今後に活かせたらと思いました。

医師として⼀般参加しました。通常の診察室でのかかわりのみでは、なかなか知ることがない患者さんの視点での苦しみ、悩みの事例を聞かせてもらい、新たな気づきを得ました。

とても有意義な会でした。チャレンジングではありますが、患者、医療従事者だけでなく、⼀版市⺠代表の⽅の意⾒も聞きたいと思いました。

差別、区別、偏⾒、⼈の各々の気持ちが重要だという事がわかりました。

何回かシンポジウムに参加しています。事例については、まだ問題は残っていて、解決に向け、少しでも前進してほしい。偏⾒差別は思いやりで解決するのか、疑問に思いました。

どの事例も答えはひとつではない︕ 差別・区別の違いを確認したい︕

⻭科、介護施設、病院、学校、保育園…これらの場所での偏⾒や差別はなかなか解消しないことがよくわかりました。10年前の事例ではなく、直近の事例でもまだあるのか、と理解が進まないことを悲しく思いました。

介護施設⼊所がB型肝炎感染者だと制限され、きびしくなりそうなので、肝炎医療としては、そこを変えてゆかないといけないとすごく感じました。

⾃分⾃⾝、肝炎医療コーディネーターの資格を持っており、今回、肝臓学会やこのシンポジウムに参加して、⾊々な機会を通して、知識、経験の不⾜を感じました。これを機会にコーディネーターとして相談にのることができりように勉強が必要だと考えています。

パネルディスカッションでの問題事例の紹介は分かりやすくて良かったです。偏⾒、差別については、医師の患者に対する説明不⾜がある事、⼜患者も、とじこもらないで他の病院の医師とか、患者会を介して積極的に⾏動すべきだと思いました。そうすれば偏⾒、差別についても⽴ち向かっていけると思う。何も⾏動しないと不安がつのっていくだけだと思う。

⼤変勉強になりました。新薬の話も聞けて良かったです。正確な知識を持つことが⼤事なことがわかりました。

今⽇のパネルディスカッションは、電話相談より現実的な事例としてとりあげられ、⾝にせまる想いで気づきを頂きました。同じ痛みや悩みをもった⽅々に対して、どの様な対応(アドバイス)をしていくべきか︖ ⾃問⾃答をすることで、より良い答えが得られれば良いと思いました。とくに肝炎コーディネーターとして寄り添う気持ちで対応できる様、⼀層啓発活動に努めてまいりたいと思います。本⽇の公開シンポジウムに出席させて頂きありがとうございました。

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