肝炎コラム

当研究についてご紹介します。

令和5年度第2回公開シンポジウムを開催しました

2024.01.09

2023年12月10日(日)13時から秋田市内で「肝炎患者のおかれた状況について考える公開シンポジウム」を開催しました。

シンポジウムに参加された方の感想を本人の承諾を得てご紹介します。

5⼈に1⼈もB肝にかかっている事を知り、とてもびっくりしました‼ 電話相談はすごくすごく⼼の⽀えで、ありがたい存在です。ずっと続けてほしいです。同じ肝臓の病気というだけで、気持ちにもよりそってもらえるので、ぜひこれからもがんばって頂きたい。本⼈ じゃないとこの⾟さは分かってもらえないと思います。

前提知識や差別、偏⾒の実態など勉強になりました。

具体的な差別、偏⾒事例や、あるべき対応も知ることができて良かった。

肝炎⾃体の最近の情報に触れることがないことで、⼼ない発⾔や対応をし、それで肝炎患者さんが差別偏⾒を受けて(感じて)しまう例が多いと感じました。

⾊々な⾯においての事例、ありがとうございました。どの問題も、昔も今も変わっていない、進歩がない気がします。⾊々な⽅⾯に情報を伝える⼤変さを感じます。特にこれからの産婦⼈科には、国から、医師会からの対応を期待します。

業務でウイルス性肝炎を担当するまで、TVCMや新聞広告で⾒た程度の知識しかなく、本⽇のお話を聞いて差別の実態を聞いておどろきと気付きが多くありました。今後の業務等に活かしてゆきたいと思います。

● 会場の様子

公開シンポジウム 秋田 写真①

写真1

公開シンポジウム 秋田 写真②

写真2

公開シンポジウム 秋田 写真③

写真3
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