令和4年度第2回公開シンポジウムを開催しました
12月10日(土)13時から金沢市内で「肝炎患者のおかれた状況について考える公開シンポジウム」を開催しました。患者さんやそのご家族、医療従事者、一般市民の方々、14名に参加いただきました。
シンポジウムに参加された方の感想を本人の承諾を得てご紹介します。
抗原検査の機会ができ、よかったです。
コロナ検査あったことで、安⼼感が増しました。患者さん本⼈、医療従事者の⽅、⼀般の⼈のそれぞれが正しく理解できていないことで差別が⽣じていることが事例やディスカッションを通してわかりました。 B型、C型というウイルスのことだけでなく、ウイルス量にも着⽬する必要があるということが強調されていた印象で、より研究が深くなっていると感じました。 上記3者、それぞれの理解を広げていくための教育や⽅策は検討が⼤変だと思いますが、がんばっていただきたいと思います。研究、ご苦労さまです。ありがとうございました。
ワクチン接種をしていないので、抗原検査キットを送って頂けて(安⼼して)会場に来ることができました。現状、ワクチン接種の証明が必要ですので、他の⽅に安⼼して頂けるかと思います。⾃分でも、⾃信を持って参加できました。
近隣の参加者の⽅々との貴重な話を聞く事ができて驚きましたが、勉強になりました。⾃分はまだ苦労してないのかなと思ったりしました。前向きに医学の進歩に期待して⽣きていきます。
偏⾒差別で悩んでいる⼈はまだまだたくさんいて、患者同志で話をするとみなさん⾊々な話が出て来ます。この様なシンポジウムをもっとたくさん⾏って頂き、多くの⼈達に聞いて頂きたいと思います。
毎回、興味があり出席させて頂いていますが、今回はウイルスマーカーの説明があり、役に⽴ちました。事例研究以外にも、少しずつこのような取り組みをして頂けると嬉しいです。勉強にもなります。
わかりやすい説明をありがとうございました。胸のつかえがとれました。次世代の健やかな成⻑、祈るばかりです。新薬の話も聞けて、ホッとしてます。