厳しいコロナ下で、患者さんと一年生看護師の温かいやりとり(NHKのクローズアップ現代を見て)
2021.05.20
今日のコラムです。
5月20日、NHKのクローズアップ現代を見ました。
番組のタイトルは、「“新人”看護師の奮闘・コロナ禍の逆境に挑む覚悟」で、番組の内容はこのように紹介されています。
「自分も力になりたい」コロナ病棟で働き始めた看護師・通常の看護が難しい中で見つけた自らの役割
新卒で看護師に・コロナ禍で面会ができないがん患者が教えてくれたこと
大変だとわかっている看護現場になぜ飛び込んだ?子どもの頃の経験を胸に看護師の道を選んだ女性「自分に温かい言葉をかけてくれた看護師のようになりたい…」
コロナ禍で学生時代に実習ができずに不安を抱える中、最前線で奮闘…先輩が見守る成長
コロナ病棟への配属が決まり「泣いて母親に電話した」という女性・それでも自らの役割を見いだし、あるべき道を模索しようと懸命に看護する日々
番組の中で紹介されていたコロナ禍で面会ができないがん患者さんは肝臓がんの患者さんで顔を出されて取材を受けておられました。その患者さんと一年生看護師とのなにげない病室での会話のやりとりがとても温かい。会話はお互いの家族のことにまで話がはずみます。その後、その患者さんは亡くなられたと紹介されました。その一年生看護師を励ましたい、その患者さんが顔を出してまでテレビの取材を受けられた理由だったような気がしています。(Y八)